「自分だけ頑張っている」と感じる家庭内の役割に気づいた時に
また一人で片付けている。また一人で考えている。
家族のことを思って動いているのに、他のみんなは当たり前のような顔をしている。「自分だけが頑張っている」そんな気持ちが心の奥で膨らんでいく。
家事にしても、家族の世話にしても、将来のことを考えるにしても、いつも自分が率先してやっている。他の人に任せようとすると、うまくいかなかったり、結局自分がフォローすることになったりする。
だから、また自分がやる。
でも、そうしているうちに、なんだか損をしているような気持ちになってくる。みんな自分に甘えているだけなんじゃないか。自分がやってくれるとわかっているから、何もしないんじゃないか。
そう思うと、なんだか虚しくなる。
でも、よく考えてみると、この状況は自分が作り出している部分もあるのかもしれない。
他の人に任せるのが不安で、つい自分がやってしまう。他の人のやり方が気になって、結局自分でやり直してしまう。「自分がやった方が早い」と思って、手を出してしまう。
そうしているうちに、家族も「この人がやってくれるから」と思うようになって、頼ってくるようになったのかもしれない。
もしかしたら、家族も「手伝いたいけど、どうしていいかわからない」と思っているかもしれない。あるいは、「手伝おうとすると文句を言われるから、任せておこう」と思っているかもしれない。
一度、正直に話してみてもいいのかもしれない。
「最近、一人で抱え込みすぎているような気がする」「みんなにも手伝ってもらえると嬉しい」。そんなふうに、攻撃的にならずに気持ちを伝えてみる。
完璧を求めすぎず、他の人のやり方も受け入れてみる。自分のやり方と違っても、とりあえずやってもらったことに感謝してみる。
自分だけが頑張っているという思い込みを手放してみる。もしかしたら、他の人も他の人なりの方法で家族のことを思っているのかもしれない。
今日の教訓
一人で抱え込まず、家族みんなで分担できることを考えてみよう。完璧じゃなくても、みんなで協力する方が、きっと家族全体が楽になるはず。