朝起きた瞬間から「今日も何か言われるかもしれない」と思ってしまう。

先週、資料の件で上司から注意を受けた。そのこと自体はもう終わったことのはずなのに、会社に向かう電車の中で、また同じような不安が湧いてくる。

「今度は何で怒られるだろう」「今日提出する資料も、きっと何か指摘される」

そんな考えが頭の中をぐるぐる回る。実際には、上司は特別厳しいわけでもないし、理不尽なことを言う人でもない。でも一度「怒られた」という記憶ができると、それが頭に残り続ける。

職場に着いても、上司の機嫌を伺うようになってしまう。普通に挨拶してくれても、「本当は何か思っているんじゃないか」と考えてしまう。メールを送る時も、「この書き方で大丈夫だろうか」と何度も見直す。

こうやって身構えていると、本来の仕事に集中できない。簡単な作業でもミスをしやすくなる。そして実際にミスをすると、「ほら、やっぱり」と自分を責める気持ちが強くなる。

友人に相談すると「考えすぎだよ」と言われる。それは分かっている。でも「考えすぎ」だと分かっていても、不安は勝手に湧いてくる。

結局、この気持ちと完全に決別するのは難しいのかもしれない。それよりも、不安になっている自分を受け入れて、「今は不安だけど、とりあえず今日の仕事をしよう」と思うことの方が現実的だ。

不安は消えないかもしれないけれど、それに支配されすぎないようにする。今できることに集中して、一日一日を過ごしていく。

今日の教訓

怒られることへの不安は、完全になくそうとするより、「あるもの」として受け入れた方が楽になる。不安があっても、今日やるべきことに意識を向けて、一つずつ片付けていこう。