職場で「いい人」を演じ続けることがつらくなった時に
職場では「いい人」でいようと思ってきた。
頼まれた仕事は断らない。みんなの愚痴を聞く。飲み会にも参加する。誰とでも平等に接する。そうやって過ごしていると、周りからは「付き合いやすい人」「いい人」と言われる。
でも最近、それが重く感じられるようになった。
本当は断りたい仕事も引き受けてしまう。興味のない話も相槌を打って聞いている。参加したくない飲み会にも「いい人」として参加している。いつの間にか、本来の自分がどこにいるのか分からなくなっている。
「いい人」でいることで、確かに職場での立場は安定している。トラブルに巻き込まれることも少ない。でも、その代わりに自分の意見を言えなくなっている。本音を隠して、表面的な関係を続けている。
時々、「こんなに無理をしてまで、みんなに好かれる必要があるのだろうか」と思う。でも、今更「いい人」をやめるのも難しい。急に態度を変えたら、周りからどう思われるかが心配になる。
もしかすると、「いい人」でいることは、自分を守る方法だったのかもしれない。嫌われることを恐れて、摩擦を避けて、安全な場所にいようとしていたのかもしれない。
でも本当の安全な場所は、もう少し自分に正直でいられる場所なのかもしれない。
今日の教訓
「いい人」でいることに疲れたら、少しずつでも自分の本音を大切にしてみよう。完璧な「いい人」をやめても、きっと世界は変わらずに回り続ける。自分らしくいることも、一つの誠実さなのかもしれない。